高級時計は定期的にメンテナンスをしよう!

ロレックスのような高級時計を購入したのなら、長く愛用したいものです。それには定期的なメンテナンスが必要です。ここではメンテナンスや修理方法について説明します。

ロレックス・オメガを修理する流れ

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パーツは全て分解され緻密な検査が実行される

ロレックス・オメガを修理に出したら、ほぼ全ての部品が分解されます。分解後は超音波洗浄、そして各部品の緻密な検査が行われ、修理が必要な箇所は部品交換されます。

作業の要となる組み立て

部品の交換とムーブメントの組み立ては、修理の要となる作業です。組み立てた後は、部品の磨耗を防ぎ高い精度を保つために、慎重に潤滑油が各部に注油されます。

いよいよ心臓部の調整

時計の動きを担うのが、心臓部となる「テンプ」という部品です。テンプは1日に7万回近く時を刻むことになります。時計技術者は、精緻なリズムを乱すことのないように慎重に慎重を重ねてテンプを調整します。

正確に時を刻むためのタイミング調整

テンプ調整後は、正確に時を刻むかどうか専用測定機器で計測されます。そして計測しては調整する、という作業が数日間にわたって繰り返し行われます。調整作業後は、洗浄及び交換されたブレスレットなどの部品との組み立て作業です。加えて研磨と超音波洗浄を行い、新品同様にします。

いよいよ最終検査

ケースに付いているパッキンも交換されるので、防水テストも実行されます。最後には再度精度が確認され、同時に自動巻きの持続性や見た目が会社の基準を満たすかどうか、厳重なチェックが入ります。

オーバーホールの必要性を知る

オーバーホールとは、全ての部品を分解して洗浄や部品交換、調整などを行うことです。時計の正確な動きを支えているのはオイルですが、通常数年で油切れします。そのため、定期的にオーバーホールに出して注油することが大切なのです。

【オーバーホールの依頼】正規メーカーと修理業者の違い

正規メーカーでのオーバーホール

正規メーカーにオーバーホールを依頼すると、前述したように部品の分解から洗浄、部品交換、入念な調整が行われます。正規メーカーの修理工房には各作業に専門の技術者が置かれていることも珍しくないので、それだけ高い品質が保たれると考えられます。

修理業者でのオーバーホール

時計の修理業者は、正規メーカーよりも低料金でオーバーホールしてもらうことができます。ただし、全ての修理業者が分解まで行えるとは限りません。よほど時計に精通している人でなければ分解しても組み立てられなくなりますから、一級技能士の有資格者で定評のある業者を選ぶことが重要です。

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時計のメンテナンスが必要な理由

時計のメンテナンスとは、見た目だけの手入れではありません。部品が一つ一つスムーズに動かなければ、時を正確に刻むことができなくなってしまいます。前述したように油切れが起こりますし、パッキンも磨耗していきます。ですから、メーカーは3~4年に一度、時計の種類によっては8~10年に一度オーバーホールに出すことを推奨しているのです。

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長持ちさせるコツとは?

時計の多くは日常生活防水に準じていますが、湿度の高い土地で保管する場合は、シリカゲルや除湿剤など、湿気を吸ってくれるものと一緒にすると良いです。それから、磁気にも注意が必要です。部品が磁化されると時間が狂うことがあり、脱磁という修理が必要になります。磁気は冷蔵庫や電子レンジなどの家電やスマホからも出ますので、あまり近づけないようにするのが賢明です。

日々の手入れとメンテナンスが大事!

定期的なオーバーホールはもちろん、セルフメンテナンスも大切です。ベルトは汗などで汚れやすいですから、金属ベルトの場合は水洗いや超音波洗浄を施し、革ベルトの場合は水で薄めた中性洗剤を布に含ませて優しく拭きます。いずれにしても洗浄後は陰干しにてしっかりと乾かしてください。

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